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ブログ 望まれる接客とは
2018.09.13
「士業といえども接客業」
これは私が大切にし、また、肝に銘じている言葉です。
物販や飲食、運送・輸送業などと違い、士業や医師業の場合、サービス提供者は専門家、お客様である依頼者は何らか困っていて助けて欲しいというニーズを持っている一般の方であることが普通です。そのため、サービス提供者側が先生などと呼ばれることも多く、お客様よりも「偉い」という認識の方もしばしば。
先日、体調不安のため近くの病院へ行った時のこと。デスクでカルテらしきものを見ていた40歳前後の医師は「おはようございます」とひと声を掛けて診察室に入った私を無視。看護師に促され座ったところでやっとこちらを向き、「今日はどうしたのかなぁ?」と目も合わせずに鷹揚な一言。
直感的に「二度とこの医師には診て欲しくない」と感じる私がいました。
「士業といえども接客業」
状況により、いつもニコニコが良いとは思いませんが、私はこの言葉を決して忘れず、今後もお客様と向き合っていきたいと改めて肝に銘じました。